社員が語るエトワール

デザイナー:成澤朱理

デザインを起こす際は、「つくり」を考えながら形にしていきます。

この会社なら自分の仕事に集中できるに違いないと考えました

 2012年の4月に中途入社した成澤は、それまでは住宅やインテリアの設計を仕事としていた。
幅広く設計をさせてもらっていましたが、いつか何か一つのことに集中してデザインの仕事が出来たら良いなと考えていたとき、エトワールの求人を見たんです。ディスプレイ○○するのもいいなぁって」

 同じオフィスに営業部があり、工房があり、デザイン室が一緒にあるという製作のシステムがきちんとできあがっているところが魅力に思えた。
「この会社なら自分のやりたい仕事に集中できるに違いないと考えたのが、応募した動機です。それとインテリアデザインをやっていたときも、アクリルを使う機会もあり、素材としての美しさ・透過性が高くてガラスに比べたらずっと手を加えやすい性質も知っていましたので、もっと極めていったらおもしろいことができるんじゃないかと思いました」

各人に裁量があるから、多様性が育まれる

 エトワールは息苦しい上下関係もなく、オフィスにはオープンな雰囲気が漂っている。
「ふつうデザイン事務所というと絶対的な存在の『長』がいて、その人の言うがままに従うという感じに近いと思うんですけど、エトワールの場合はそれがなく、担当した案件は基本的に最後まで任されています。迷ったときにチーフや先輩に相談しますが、上の人のチェックを受けるというスタイルではありません。それより担当する営業と直接『あの件どうする?』と打合わせをして案件を進めて行きます。
 タテの関係ではなく、部署同士のヨコの関係を軸にして動いていくデザインワーク。各人が責任を持っている分、裁量の幅が広く、多様性が育まれやすく、デザインの方向性に幅が出せるのだ。

 化粧品メーカーやオーディオメーカー、食器メーカーなどのディスプレイを担当しはじめた成澤。デザインする際には、インテリアをデザインした経験が生きているという。
「アクリルの作品だけでなく、空間全体とのバランスというか、トータルな視点で考えられますね。こういう場所ならこう見えるだろうという予測を立てるスキルが多少は活かされているのかなと思います。」

アイデアの資源にしているのは過去の経験ばかりではない。常日頃も感性に栄養を与えることを心がけている。
「気に入ったものや、素敵だなと感じたものを必ず写真に撮ってストックしているんです。街を歩いていて、ふと目に留まるものがあったとします。スタイリッシュさはなくても、なぜか印象に残ったりする。それは人の注目を集める力があるということだと思うので、参考のためカメラに記録しておきます。発想が刺激されて好きなのは銀座のデパートのショーウィンドウですね。いつ見ても素材の使い方に新しさがあって、とても勉強になります」

これからの時代こそ、もっとディスプレイの価値を向上させていきたい

 そんな成澤のいま現在の課題は、mm単位まで求められるアクリル加工の構造の理解と正確な図面作成である。
「やりたいデザインが図面に反映できず、職人と詰めた相談がまだまだできていないこと。」アクリル素材に注目してみると、まだまだ知らないことが多い。そこを学び、さらに自分のアイデアを加味し、職人とともにモノを作っていきたい。

 これからの時代に向けて、ディスプレイデザインの価値を改めて向上させていきたい。成澤は必ず叶えたい夢としてそう語る。
「いまの時代は、ネット販売が急速に伸びています。その意味では、ディスプレイの機能はかつてほど市場に求められていないのかもしれません。だけど、実際に目で見て納得しないと買わない、買えないという人はまだ多いと思うし、一生の宝物にしたいような大事なモノは、売り場で生で見るから出会えるのだと思います」
 そう考えると、アクリルディスプレイの役割は重い。
「透明アクリルの板を1枚敷いただけで、商品の輝きを格段に増すことができる、それがアクリルに備わる力。より商品のよさを伝えるためにできることを、いろいろなアングルから追求して、どんどんいいデザインをつくり出していきたいんです」

エトワールの社員力
社員が語るエトワール
SoZoディビジョン デザイン担当:平田一晋
SoZoディビジョン デザイン担当:成澤朱理
SoZoディビジョン デザイン担当:加茂春花
SoZoディビジョン デザイン担当:林沙有理
工房:柏崎圭哉
SoZoディビジョン 営業担当:村上浩平
エトワールの組織力
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